外壁塗装に関する情報サイトです

助成金で費用を節約できる？

外壁塗装は２０２１年現在ではまだ国から助成金が支給されることはありませんが、全国の地方自治体によって支給される地域があります。
その数は広がっており、全国のおよそ３分の１のエリアで最大２０万円ほどの額が支給されていると言われています。
そのため、お住まいの地方自治体に一度問い合わせてされると良いでしょう。
各自治体で制度の名前などが分かれており、大別すると「住宅リフォーム助成事業」や「省エネ住宅改修補助金」「中古建物リフォーム費補助費用」などというようなものです。
制度を利用する場合は自治体によって一定の条件が必要になっており、審査が事前に行われます。
例えば省エネ住宅の推進を目的としてリフォームする場合は、遮熱・断熱塗料を使用した外壁塗装が行われているかどうかというようなものです。
この他に条件として、申請者自身がきちんと納税しているかということや申請前に着工していないかといったことも含まれます。
是非外壁塗装を検討する際は費用を節約する為に、うまく自治体の制度を利用して家計に負担のないリフォーム、改修を賢く行いましょう。

省エネ効果に期待できる外壁塗装とはなにか

外壁塗装というと、傷んだ外壁を塗り替えて綺麗にする目的が一般的ですが、省エネ効果に期待できるとなると興味が湧く人も多いのではないでしょうか。
ただ塗り替えるだけの外壁塗装では期待できませんが、そういう機能が持たせられている塗料を選択することで、省エネ効果に期待が持てます。
外壁塗装による省エネは、夏の日差しによる室温上昇を抑えることが主な目的で、冬の暖房よりも夏の冷房において期待できるのが特徴です。
理屈は直射日光を塗面で反射することで、断熱効果を発揮して冷房の省エネに繋げるというものです。
遮熱性を併せ持つ塗装もありますから、直接的に室内に伝わる熱も抑えられます。
どれくらい効果に期待できるかは、塗料の種類や外壁塗装を行う環境、住宅の構造によりケースバイケースですが、少なくとも通常の塗料と比べて数度の違いは現れるはずです。
温度計の数字よりも体感差の方が大きく出ることも珍しくないので、外壁の塗替えと省エネを同時に考えるなら、こういう塗り替えが選択肢に加えられるのではないでしょうか。